先輩の声

STAFF INTERVIEW

農工部 澱粉課総合職

RYUTA
MOROHASHI

諸橋 竜太2015年入組

現在の仕事や業務(仕事内容)について教えてください

澱粉課では馬鈴薯の収穫時期に合わせて8月下旬から11月上旬にかけて操業しており、この期間は24時間体制で工場が稼働します。安定した操業を維持するため、各工程のオペレーションや機械のトラブル対応を行っています。
操業期以外では、製造した澱粉の袋詰め作業を行いながら、次の操業に向けた機械の整備や準備を進めています。品質の向上やコスト削減にも力を入れながら、日ごろから周りと連携を取り合い、安全で働きやすい環境づくりを意識しています。

印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

澱粉工場では、様々なメーカーの機械を扱っており、海外製など整備が難しい機械もあります。整備は基本的に自分たちで行うため、構造の理解や整備手順を身につけるまでに時間がかかりました。数年に一度しか行わない整備もあり、覚えるのに苦労した場面もあります。
また、操業は2か月半ほどですが、その期間で安定した操業を保つために各工程や機器の調整、トラブル対応を確実にこなす必要があります。プレッシャーも感じますが、チームで乗り越えた時の達成感は大きいです。

仕事をする上で大事にしていることはありますか?

責任感とチームワークは仕事をする上で特に大切にしていることです。現場では複数人で作業することが多いので、周りの状況を見ながら声をかけ合い、安全かつスムーズに作業が進むよう心がけています。
作業によっては危険が伴うこともあるため、自分の判断や行動が現場全体に影響することを意識し、責任を持って取り組むことと、周りと協力することの両方が大切だと感じています。

所属部署やチームの雰囲気は?

澱粉課は協力し合い支え合える、あたたかい雰囲気の職場です。私たちの仕事はチームで進めることが多く、お互いに気を配りながら協力するのが基本となっています。困った時にはサポートし合い、何気ないことでも相談しやすく、落ちついて仕事に取り組むことができています。

就職を考えている方へのメッセージMESSAGE

様々な選択肢がある中で、不安や迷いがあるのは自然なことだと思います。実際に働いてみて感じるのは、人との関わりや支えがあるからこそ、前向きに続けられるということです。

うまくいかないこともありますが、困った時に声をかけ合えたり、少しずつでも成長を実感できる環境があるのは、自分にとって日々の支えになっています。

一日のスケジュールTIME SCHEDULE

  • 担当業務 : 製造部門
8:30
出勤・朝礼
8:45
現場作業(主に機械整備)
12:00
休憩・昼食
13:00
現場作業、事務作業(部品発注等)
17:00
帰宅

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